当社のサプライヤーは、人々に敬意を表す必要があります
工場内であろうと、サプライチェーン内であろうと、人権侵害は許しません。
スウェーデン人気質からか、当社は常に持続可能性を念頭においています。 大企業として、バイヤーとして、当社は労働条件の改善し、奴隷制の根絶、サプライヤーの工場の従業員の権利の推進に努めています。
当社は、人権侵害に直接的または間接的に関与しません。 当社は、当社およびサプライヤーの従業員の労働権を尊重します。 当社は、従業員の人権や労働権を侵害していると判明したサプライヤーとの取引を停止します。
倫理的行動は、その組織の文化、ポリシーおよびプロセスです。 責任ある雇用、従業員の人権尊重などの倫理・社会的責任の遂行によって、当社は2020年までに医療機器の人気メーカーになることを目指しています。
当社は、この企業文化をサプライヤーにも適用し、公正、協調的、透明性の高い、オープンなコミュニケーションに基づいて、サプライヤーとの長期的な関係を構築します。 また、サプライヤーに良好な関係をパートナーとの間に構築するようにお願いしています。
当社のアプローチ
従業員とサプライヤーの行動規範は、以下の文書に記載されている原則に基づいています
- 国連世界人権宣言
- 国連グローバル・コンパクト とアジェンダ21
- ISO26000(社会的責任に関する手引き)
- OECD多国籍企業行動指針
- 関連する国際労働機関(ILO)条約
コンプライアンスの徹底
各国の工場、事業所、営業所には、人権政策や、契約を担当する地域の人権担当者がいます。 当社は、全事業所で定期的にコンプライアンス監査を実施しています。
また、サプライヤー基準に基づいて、サプライヤー・パフォーマンス管理システムにより、サプライヤーのパフォーマンスを監視、改善、管理しています。 これには、サプライヤーが従業員の人権と労働権をどの程度尊重しているかについての評価が含まれます。
当社は、主要サプライヤーの50%以上を対象に、人権監査も含む公式監査を行っています。
当社は、サプライヤーの品質システムの状態を把握するために、定期的にサプライヤー監査を行っています。 この監査には、従業員や経営陣へのインタビュー、工場監査、記録のレビューなどが含まれます。 サプライヤーの拠点地域にある当社の通知機関または管轄当局が、サプライヤー施設の監査を行う場合もあります。
サプライヤーが従業員の人権または労働権を侵害していることが判明した場合、当社は取引を停止するか、または迅速な是正を要求します。 また、サプライヤーに48時間以内に問題を特定し、理解を深め、問題解決に着手するよう要求します。
サプライヤーは、その14日後に是正報告書または詳細な是正計画書(是正内容と完了予定日を含む)を提出する必要があります。 また後日、問題が是正されたことを裏付ける証拠の提出が必要です。
メンリッケヘルスケアの取締役会の承認を得て、当社代表取締役リチャード・トゥーミーによって署名された当社の 奴隷制度と人身売買に関するステートメントの詳細については、リンクをクリックしてください。
責任あるビジネスアプローチ
当社の社員は、行動規範を遵守します。 社員一人一人に、当社の行動規範に則った誠実で責任ある行動が要求されます。 当社のパートナー、サプライヤーは、コンプライアンスを遵守する必要があります。